
着任して1週間が過ぎ、初授業を終える。
情報処理関連の授業を担当しているが、1年生向けの開講が多いため、オリエンテーションと称して生徒と学生の違い、TeacherとFacultyの違いなどを話す。せっかくの学生なのだから、少しずつはみ出したりして、自由を味わってほしい一方で、取れる責任以上の自由はないこともしっかり伝える。リアクションペーパーを読む限り、うまく意図が伝わっている様子。「学生の生徒化」なんて偉そうな話をしつつ、自分だってすぐに学生的な振る舞いができたわけではないのだが。
そして、同じ授業・同じ学年でも、学科によってまったく雰囲気が違い、そのたびに若干のアレンジが加わることになる。毎回ぐったり疲れるけど、やっぱり授業できることは嬉しい。授業準備も楽ではないが、前向きに頑張ろうと思う。
*
教員からすると大学1年生は高校4年生として捉えたほうがおそらく理解しやすく、大学としても学生が大人しく真面目に授業を受けて、学科のモデルコースに乗って必要な資格を取ったり就職するほうが管理しやすいのだろう。それでも、僕自身が高専で様々なはみ出しや試行を経て、そのいずれもが一生思い出し追いかける代えがたい時間だったことを思うと、学生を学生として扱わなければと思うし、その立場を表明しなければと思う。迷い悩む人生は幸福かどうかはわからないけど豊かなのは間違いない。正解がない社会で正解を出さずに堪えることも高等教育を受けた人間の努めであるはず。どうか学生生活が豊かなものでありますように。
そして、学生に学生であることを求める以上、自身も大学教員であらねばならない。これまで教わってきた先生方にあまりにも及ばない自分に、いろいろなことを思う。
しなければならないこと、できなければならないことがあれもこれもとある。
僕は自身を批判する言葉をたくさん持っているしそのたびに苦しくなるが、きっとみんなそうなんだろう。尊敬する先生方がそうしてくれたように、学生が前向きになれる授業を作りたい。









初授業お疲れ様でした!帰省したとき時間合えばご飯行きましょう。(休みの日こそ講義準備に精が出るのかも知れませんが)
なかむら さん
コメントありがとう!地元でもそうですし、もし機会があれば薩摩川内にも遊びに来てください。
(コメント見たらLINEください)