
最近は近所に熊の目撃情報も多いので少し怖いのだが、あまりにも星空が綺麗なので遅い時間に出歩く。

曇りがちな北陸で、星を見るのも久しぶり。雲ひとつない満天の星空は何ヶ月ぶりだろう。映らないだろうと思いながら取り出したiPhone11でも星空が映ってしまう。
そしてこの時期の楽しみは蛍。昨年見て感動して、1年間楽しみにしていた。

蛍にとって明るい光は悪影響だと知りつつも、画面照度を最小限に(もちろんフラッシュも炊かず)、写真に収めてしまう。
風は涼しく、草の香りは時々甘く、カエルは何にも咎められることなく合唱し、星も蛍も煌々と光る。この夜のために生まれたとさえ思わされる。
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「空に星が綺麗」だし、「すてきな夜空」だし、「星影の小径」でもある。でも今日の夜道ではKANを口ずさみたくなる。
それは「雨上がりの夜空ならではの大きな星」だったからだけではなく、救いのような光に包まれて、全てが肯定される気がしたし、優しい詩にも素直に心を開ける気がしたからだと思う。KANの曲は久しぶりに聴いても優しい。
来週からは雨が続くから、もうこの土地で蛍を見ることはないだろう。2年間の北陸生活は折り返す。この日々も懐かしく愛おしくなるのだろう。今は1人で噛み締める。









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